見る・遊ぶ 学ぶ・知る

日本カメラ博物館で「カメラあるある12のはてな」 カメラの歴史伝える

「カメラあるある 12のはてな」イメージ

「カメラあるある 12のはてな」イメージ

  • 9

  •  

 日本カメラ博物館(千代田区一番町)で現在、特別展「カメラあるある 12のはてな」が開催されている。

[広告]

 同展は、カメラについて12のテーマを設定し、カメラが実用化されてから現代までの180年以上にわたる歴史や仕組み、楽しみ方をテーマごとに紹介する。前半はカメラの仕組みを「レンズ」「ファインダー」「シャッター」「素材」「感光材料」「動画」の切り口から、後半はカメラにより親しみが持てるよう「人」「デザイン」「数字」「名前」「世界」「干支(えと)や星座」について解説する。

 学芸員で担当の石王咲子さんは「知るとカメラがさらに好きになる、カメラの『はてな』を解説する。よく見る数字の意味や、レンズやカメラの名前の由来を知るきっかけになれば。自分と同じ干支や星座のカメラを探すなど、新しいカメラの楽しみ方も見つけていただきたい」と話す。

 展示するカメラは「コンビ」「アーゴフレックス」「ル・プリズマック」など。レンズやカットモデルなども含めて150点を展示する。「コミュニケーションツールとしてカメラが日常生活に根付いている現代、技術や歴史を知ると、よりカメラや写真に親しみが持てる」とも。

 開館時間は10時~17時。月曜休館(月曜が祝日の場合は翌日休館)。入館料は、一般=300円、中学生以下無料。10月15日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース