JR東日本の市ケ谷駅で現在、デジタルスタンプラリーなどのイベント「サクラダ・イチガヤ」が開催されている。駅構内も桜色に装飾され、駅全体で盛り上がりを見せる。
デジタルスタンプラリーは、専用アプリをダウンロードし、市ケ谷駅付近の桜スポットを訪れることで電子スタンプを集める。参加者には駅構内にある店舗のクーポンなどを配布するほか、市ケ谷駅に足を運ぶだけでも、オリジナルのキャラクター「いちがも」のステッカーを進呈する。担当の久保田綾子さんは「スタンプラリーを組み合わせて桜スポットを巡ることで、クーポンやステッカーなどの特典も含めて楽しんでもらえたら」と話す。
「いちがも」考案者の河嵜(さき)未奈さんは「市谷を盛り上げ、地域に愛されるキャラクターを作りたいという思いから、市ケ谷駅近くの堀にいるカモと、市谷の『いち』からキャラクターを思いついた。いちがもが、より多くの方に市ケ谷駅と周辺の桜スポットを知ってもらうきっかけになれれば」と期待を込める。
構内の旧みどりの窓口には、寝台特急「さくら」のヘッドマークを展示するなど、桜にちなんだ企画で盛り上げる。
4月9日まで。