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四谷に立ち食いすし&バー「鮨處八千代」 八千代グループが新業態

「立喰い寿司&BAR 鮨處八千代 四ツ谷店」外観

「立喰い寿司&BAR 鮨處八千代 四ツ谷店」外観

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 四谷に「立喰(ぐ)い寿司(すし)&BAR 鮨處八千代 四ツ谷店」(新宿区四谷1、TEL 03-6273-1226)がオープンして1カ月がたった。オープン日は9月22日。カウンター席=7席、立席=7席。

「立喰い寿司&BAR 鮨處八千代 四ツ谷店」店内

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 同店は八千代グループ6店舗目で、初の立ち食いすし&バー業態。四谷3丁目の総本店の建物が老朽化したため、いったん取り壊して約2年かけてレジデンスも付く形で建て直している。その間、従業員の仕事場を確保しようと、同社が100年商売を続けてきたゆかりある四谷エリアで物件を探していたところ、縁があり、同所を契約。9坪もない小さいスペースの中でどうやって店内を生かすかを考え、椅子を置くという考えをいったん忘れて「立ち食いをやろうか」と思ったのがきっかけだったという。

 八千代グループの中瀬和樹社長は「家に帰る前に立ち寄りたい店を目指して、駅前のみんなが集う場所になれれば。地元の方や四谷でお勤めの方など、帰る前に寄っていただいたり、待ち合わせの場所として使ったり、ひとりで立ち寄ったり…。改まって予約する場所ではないので、気軽にお越しいただければ」と利用を呼び掛ける。

 「当社は四谷3丁目で100年以上商売をやってきて、当店は鮨處八千代としては新たな切り口のチャレンジ。オールドファンにも新しいファンにもぜひ当店をかわいがっていただきたい。普段使いしていただけるお客さまの負担にならないよう、お客さま目線で財布に優しい価格設定にこだわっている。気軽に立ち寄ってもらい、すしのおいしさを純粋に楽しんでいただきたい」と話す。

 メニューは一貫110円から。旬の産地直送品なども取りそろえる。お薦めは、宮崎県産の黒毛和牛を使っている「黒毛和牛の炙(あぶ)り」「のどぐろ炙り」(以上440円)、名物「特大一本穴子」(550円)、セットメニューで「超マグロづくし(1,650円)」。お酒にもこだわり、岩手・盛岡にある「あさ開酒造」の「純米八千代」(925円)は、「大慈清水」で仕込んだ6割5部磨きの純米酒。「八千代のために造られているため、当店でしか味わえない旨(うま)口純米酒をぜひ、楽しんんでいただければ」とも。

 営業時間は11時~14時30分、16時30分~23時(土曜・日曜・祝日は11時~22時)。

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