牛込神楽坂にネットオーダーのみを受け付ける宅配・テークアウト専門のハンバーガー店「J’s Cranberry Burger(ジェイズクランベリーバーガー)」(新宿区払方町1)が10月15日にオープンした。クランベリーを練りこんだ鮮やかなピンクのバンズが特徴。
シェフのクロエ潤さんが自宅で家族のために作っていた朝食パンをハンバーガーにアレンジできないかと思いついたのがきっかけ。パティと合う配合を考え、研究を重ねてできたクランベリーバンズは、適度な甘酸っぱさが特徴で肉のうま味と絡み合う。手ごねでイーストフード不使用、ビビッドなピンク色はドラゴンフルーツからと、自然派由来の材料にも気を配る。パティは牧草牛100%使用で、化学調味料不使用のオリジナルソースを使う。
クロエさんは「自分の周りで、コロナ禍でどこにも出掛けられずSNSに投稿する写真が撮れない、という女性の声をよく聞き、自分で何かできないかと考えていた。実店舗が無くUberEatsなどのプラットフォーム上だけに出店する方法を知って、やってみようと思った。自宅でもおしゃれなカフェに来た時のような写真映えする料理を楽しめればと思い、バーガーはケーキのような箱に入れ、ドリンクもアパレルのショップ袋のような密閉容器に入れて提供し、デリバリーでも味と見た目に力を入れている。早起きが苦手だったが、おいしいハンバーガーを作るために毎朝早くから店で愛情を込めて作っている。ぜひ一度食べてみてほしい」と利用を促す。
メニューは、クラシッククランベリーバーガー(1,350円)をはじめ、厚切りモッツァレラバーガーやアボカドベーコンバーガー(以上1,550円)など。UberEats、出前館などのプラットフォームを使った事前決済が基本。テークアウト利用時は15%引。
営業時間は11時~21時30分。