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桜開花でも自粛続く 恒例イベント中止や文化施設閉館延長の動き

四谷の土手の桜も開花始まる(3月17日撮影)

四谷の土手の桜も開花始まる(3月17日撮影)

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 桜開花の中、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための自粛が続き、市ケ谷周辺エリアなどで予定される恒例イベントの中止、多くの文化施設の閉館延長の動きも広がっている。

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 靖国神社内標本木の開花により、3月14日は平年(3月26日)より12日早く、前年(3月21日)より7日早い、東京地方として観測記録上最も早い開花日となった。

 臨時閉館中の文化施設では閉館延長の動きが広がっている。「東京おもちゃ美術館」は3月22日まで、「東京アニメセンター in DNPプラザ」「JICA地球ひろばの体験ゾーン(基本展の展示)」は3月31日まで、「新宿歴史博物館」は4月15日まで延長、「草間彌生美術館」は4月1日まで臨時休館とした。四谷三丁目の「消防博物館(消防防災資料センター)」や「韓国文化院 コリアセンター」「民音音楽博物館および音楽ライブラリー」などは引き続き当面の間休館する。

 一方、四谷三丁目に近い住宅街にある「美術愛住館(あいずみかん)」(新宿区愛住町、TEL 03-6709-8895)は臨時休館を行わず、現在「蘇る日々 静かに時は流れ 小杉小二郎展」が開催されている。4月12日まで.

 イベントでは「荒木町の花見」(4月5日予定)や靖国神社恒例の「さくらフェスティバル」(3月27日~3月29日予定)、「奉納プロレス」(3月29日予定)、「奉納夜桜能」(4月1日~4月3日予定)、「奉納大相撲」(4月13日予定)の中止が決定した。

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