市谷亀岡八幡宮(新宿区市谷八幡町、 TEL 03-3260-1868)で11年目を迎えた「ペットの七五三」は今年も盛況、土曜・日曜・祝日の予約は満員。2020年の「ペットと一緒の初詣」も予約を受け付けている。
同神社ではペットのためのユニークなお守りを早くから授与し、20年以上前からは完全予約制の「ペットと一緒の初詣」を行い、話題を集めてきた。さらに「ペットの七五三」は11年前から同じく予約制で行い、昨年は350組以上の祈とうを行った。
祈とうは一組ごとの個別祈とう。初穂料は3匹まで5,000円、おはらい・玉串奉奠(ほうてん)・お清め、神札1体・お神酒・絵馬を授与する。予約申し込みはファクス・電話・メールで受け付けている。12月15日まで実施(11月15日除く)するが現在の空きは平日のみ。予約の時間枠は9時30分から30分ごと。最終は15時。
「ペットと一緒の初詣」は、犬・猫のほかにも、ウサギ、小鳥、亀、フェレット、ハムスター、イグアナ、ヤギ、ミミズクなど珍しい動物の祈とうも受け付ける。
来年は1月11日~26日の間で1時間ごとに20組、合計800組の枠を用意するが、すでに予約受け付け終了した時間枠もある。
飼い主と共に行う祈願の儀式は、ちょうずから始まり、茅(ち)の輪くぐり、おはらい、祝詞奏上、玉串の奉納、お清めまで人間同様の手順で行い、祈願後にお札を授与する。初穂料は、ペット1匹=3,000円、2~3匹=5,000円(お札は1体)。参列は完全予約制で、申し込みはメールとファクスのみで受け付ける。