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四谷駅前の再開発地区「コモレ四谷」 今夏までの仮囲いアートが完成

工事現場の周囲を飾る完成した仮囲いアート

工事現場の周囲を飾る完成した仮囲いアート

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 2016年9月の起工式以来、四谷の再開発現場を彩ってきた仮囲いアートが2回の更新を経て4月に完成。今年の夏に撤去されるまでの間、四ツ谷駅前を飾る。

2019年4月の仮囲い

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 起工式以来、現場を彩ってきたみどりの矢印アートは「みどりと都市の立体的な融合」や「外濠から連続するみどりと地形」など、「みどり」をコンセプトにした四谷の再開発事業にちなみ、工事の進捗(しんちょく)とともに緑が伸びて完成に近づく様子を表現したもの。昨年5月にみどりに芽がつき赤と黄色の花が咲く様子を表現。昨年11月に青色と緑色のマークを追加、今回さらに空いていたスペースに黒いマークを追加し完成した。「2020年1月竣工」もさりげなく数字や英文字で表現している。

 プロジェクトの地区名称は昨年から公募、今年3月に「木漏れ日+COMMON(共同、共通)=つながり」からの造語で「コモレ四谷」に決定した。

 コモレ四谷は、高さ145メートル、地上31階、地下3階、塔屋1階。地上2階から地下1階までは30~40店舗が入る商業施設「コモレモール」、地上7階から3階までは教育施設や住宅、地上30階から3階までがオフィスとなる。地上4階から地下2階までの公益施設や約5,000平方メートルの公開緑地「コモレビの広場」も設けられる。完工は2020年1月を予定している。

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