昨年3月に閉校となった新宿区立四谷第三小学校の「こいのぼり」が4月20日から、区立高田馬場公園(新宿区)に飾られている。
5月5日のこどもの日に合わせた「こいのぼり」の飾り付けは、地元の町会である高田馬場南親睦会が15年ほど前から始めたもの。同会の呼びかけによって集まった約80匹のこいのぼりは毎年地元の人たちや子どもたちの目を楽しませている。
四谷第三小学校は、区の学校適正配置計画により昨年3月に創立103年の歴史に幕を閉じ、現在は四谷小学校(新宿区四谷2)に統合されている。
高田馬場南親睦会会長の山崎晃さんによると、四谷第三小学校のPTAから手紙と新品の「こいのぼり」が届き、「卒業生による記念品として学校へ送られたものだが、統廃合により飾る場所がなくなったことからここで泳がせてほしい」と書いてあったという。
同こいのぼりは5月10日まで飾られる予定。
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