四ツ谷の東京おもちゃ美術館(新宿区四谷4)と四谷ひろば(同)で10月14日・15日、年に1度のおもちゃと遊びの祭典「東京おもちゃまつり2017」が開催される。主催は認定NPO法人芸術と遊び創造協会 東京おもちゃ美術館。
旧四谷第四小学校の校舎・体育館・校庭を会場に、全国のおもちゃコンサルタントや企業、自治体など総勢100団体以上が集まり、手作りおもちゃの販売やワークショップなどを展開する同イベント。70以上のブースが並ぶ「おもちゃの縁日」、500種以上の木のおもちゃや大型遊具が用意する「木育キャラバン」、大道芸人のパフォーマンス、飲食ブースなどが出店する「おまつり広場」など、2日間にわたりさまざまなプログラムを展開する。
幼児や小学生の家族連れを中心に、保育に携わる学生や1年に1度のイベントを楽しみに遠方から訪れる来場客など、例年5000人以上が訪れるという同イベント。今年は、同法人が展開する「木育」の行動プラン「ウッドスタート宣言」をした自治体や企業が数多く出展。来春、海と森の恵みを生かした新しいおもちゃ美術館をオープンさせる山口県長門市からも出展する。今年の予想来場者数は6000~8000人。
同イベント総合プロデューサーの星野太郎さんは「赤ちゃんからお年寄りまで、幅広い世代の方に、おもちゃで遊ぶ楽しさやおもちゃを作る喜びを感じ、世代間コミュニケーションを楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は両日とも10時~16時(最終入場は15時30分)。参加費は、大人(中学生以上)=1,000円、子ども=700円(以上、東京おもちゃ美術館入館料を含む)、2歳以下無料。