四ツ谷駅前に8月1日、レストラン「沼津マルコ」(新宿区四谷1、TEL 03-6709-8298)がオープンした。
1977(昭和52)年に創業し、店主の引退に伴って今年5月末に閉店した静岡・沼津の店を、遊屋貴斗さんが引き継ぐ形で移転オープンした同店。まろやかな味わいが特徴の名物メニュー「あんかけスパゲティ」を同じ味で提供するために、遊屋さんは閉店までの約半年間、店主の下で修業を積んだ。
新店の店舗面積は40坪と以前の2倍の広さに拡大。席数も約2倍の60席を設け、テーブルや椅子の一部は前店から使っていたものをそのまま使う。「(客層は)平日はビジネスマンや学生、週末は家族連れが中心。お盆は遠方からのお客さまも多かった」と遊屋さん。沼津の味を懐かしむ人も多いという。
主なメニューは、ひき肉・タマネギ・マッシュルーム入りの「ボロニア」(850円)、豚レバー入りの「カルーソ」(1,000円)、一番人気という「チキンカツ」(1,350円)、女性に人気という「チーズオムレツ」(1,000円)など。サイドメニューとして、「旬のグリーンサラダ」(700円)、「国産豚のチーズオムレツMARCO風」(900円)、「エビクリーミーグラタン」(650円)などのオリジナルメニューも用意する。
ドリンクメニューは、生ビール(500円~)、ハイボール、サワー各種(400円)、ワイン(グラス=500円、ボトル=3,000円~)、沼津の地酒「白隠正宗」(300ミリリットル、900円)、ソフトドリンク(280円~、価格は全て税別)など。
遊屋さんは「一度来ていただいたお客さまにまた来ていただけるようなサービスを提供していきたい」と意欲を見せる。
営業時間は11時~21時。日曜定休。