飯田橋駅前の複合施設・飯田橋プラーノモール2階に5月11日、讃岐うどんとかき氷の和カフェ「まめ茶和ん」(千代田区富士見2、TEL 090-6708-6737)がオープンした。
同店は、製菓学校の和菓子学科出身の店長・森内博子さんが作る和のスイーツと讃岐うどんを提供する店として武蔵小山で2015年に創業。駅から遠かったため、駅に近い物件を探し、今回の移転オープンにこぎ着けた。店舗面積は14坪。席数は16席。
香川県で修業したという讃岐うどんは、昆布、いりこ、サバ節、かつお節など、独自のブレンドで仕上げたオリジナルのだしに、化学調味料、無添加の「かえし」で風味付けした汁、コシが強く、ツルツル、モチモチとした食感の麺が特徴。食感や味など「一工夫することを心掛けている」というかき氷は、素材にこだわり、シロップは全て自家製を使う。
うどんメニューは、「かけ(温・冷)」「つけ(同)」(以上480円)、「ぶっかけ(同)」「釜玉」(以上550円)、「梅おろし(同、かけ・ぶっかけ)」「釜バターチーズ」(以上600円)など。エビ、鶏天、ちくわなどの各種天ぷら(50~150円)、ランチタイム限定のセットメニュー(ドリンクセット=150円、デザートセット=250円、かき氷セット=300円)も用意する。
かき氷は、かんきつ系のフルーツピューレとジャム、ミルクが入った人気商品の「魅惑のシトラスミルク」、こってりとした味わいという「ザ・ピーナッツ」(以上850円)、イチゴとカスタードクリーム、コーンフレークが入った「デラックスいちごミルフィーユ」(900円)など、常時十数種類を用意する。
甘味・ドリンクメニューは、「濃厚抹茶ようかん(氷水出し煎茶付き)」「特製くずもち(同)」(以上700円)、「あんみつ」(600円)「田舎風白玉汁粉」(550円)、抹茶(500円)、コーヒー(300円)、抹茶ラテ(400円)、すだち和三盆ジュース(450円)などを取りそろえる。
「もともとアットホームな店というのを心掛けているので、お客さまのちょっとしたわがままを聴けるような店になれれば」と森内さん。「以前より営業時間を延ばしたため、アルコールメニューも増やした。今後はお酒のかき氷もやってみたい」と意欲を見せる。
営業時間は11時30分~20時(土曜・日曜・祝日は18時30分、以上ラストオーダー、今後変更の可能性あり)。