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神楽坂に「和モダン」テーマの料理店 季節の食材使い創作料理

軽子坂上の兵庫横丁入り口にオープンした「和モダン」テーマの料理店「としまや」

軽子坂上の兵庫横丁入り口にオープンした「和モダン」テーマの料理店「としまや」

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 軽子坂上の兵庫横丁入り口に2月24日、「和モダン」をテーマにした料理店「としまや」(新宿区神楽坂4、TEL 03-6280-8134)がオープンした。

女性客を意識したラインアップの日本酒

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 フレンチと和食でそれぞれ15年のキャリアを持つ店主の登嶋慎一さんが開いた同店。季節の食材を使った和をベースにした創作料理を提供する。料理だけでなく、食器や内装にも洋のエッセンスを取り入れ、統一感を持たせた。店舗面積は15坪。席数はカウンター席とテーブル席を合わせた21席。

 季節によって変わるメニューは、「カキのオイル漬け フキのお浸し添え」(750円)、「タラの白子の春巻き 桜エビ塩添え」(1,000円)、「合鴨チャーシュー 菜の花のごま和え添え」(1,200円)、三浦・青木農園直送の野菜を使った「十種野菜のひじきサラダ」(950円)、「アナゴの白焼き からすみ添え」(1,800円)など。季節の食材を使った「土鍋飯」や甘味も用意する。

 ドリンクメニューは、日本酒(グラス=650円~、とっくり=1,000円~)、ビール(650円)、ワイン(グラス=900円、ボトル=5,000円~)、果実酒など。10種類ほどをそろえる日本酒は、「賀茂金秀 特別純米」「GOZENSHU 9 純米酒」「AKABU 純米吟醸」など、低アルコールのものやフルーティーなものなど、女性客を意識したラインアップになっている。30代前半~60代後半をコアターゲットに据え、想定客単価は6,000~8,000円。

 「季節感を大切にし、食材本来の味を置き去りにしない調理方法で料理を提供する。ホッとするけれども記憶に残る料理を提供していきたい」と登嶋さん。同店のシンボルマークである「岩松」には、「長寿=安心、安全な食材の提供」「負けない心=こだわりと信念」「稔り=地元に根差し続け、やがてたくさんの実を結ぶ」の3つの意味が込められているという。

 「街を活性化させ、風景をつくりたいという思いで独立した。将来的にはいろいろな街で店を開き、街を元気にさせ、食を通してまちづくりに貢献したい」と意気込む。

 営業時間は、平日=18時~24時、土曜・日曜・祝日=16時~23時。

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