神楽坂の飲食店型アンテナショップ「離島キッチン」(新宿区神楽坂6、TEL 03-6265-0368)で2月25日、離島・粟島の魅力を発信するトーク&ランチイベントが開催される。
今回のイベントは、粟島を研究している大正大学の「離島と都市を結ぶ地域づくり学習研究会」と同店のコラボ企画。「時代とともにほどけてしまった離島と都市の関係を結び直す」活動に取り組む同研究会では、新潟県沖に浮かぶ人口370人ほどの小さな島である「粟島」を対象に、島を訪ねての地域資源調査や生産現場の体験、学習活動などの地域づくり研究を2014年より実施している。
イベントでは、研究成果である島の人と関わっていく中で見つけた「粟島の魅力」と離島と都市を結ぶ「お手伝い活動」を紹介。粟島の写真や研究会で集めた資料も併せて展示するほか、粟島直送の真ダラのフライやシャキシャキとした歯応えが特徴の海藻・ギンバソウの酢の物、真ダラと野菜、豆腐が入った「どんがら汁」など、島の食材を使った限定メニュー「特別粟島ランチ御膳」を提供する(食材の状況によりメニューが変更になる可能性あり)。
「離島好きや旅好きの方々に、トークや粟島の食材で作られた料理、粟島のものに実際に触れていただき、粟島の魅力を知っていただければ」と広報担当の増山さん。「粟島の魅力を都市部の方々に知っていただき、実際に足を運んでいただくきっかけになれば」と期待を寄せる。
開催時間は12時~14時。参加費は2,500円。申し込みは「Peatix」で受け付けている。