四ツ谷駅近くの新宿通り沿いに2月3日、日本初のナン専門店「MIX'n'MATCH CAFE(ミックスアンドマッチカフェ)」(新宿区四谷1、TEL 03-5361-7865)がオープンした。
都内を中心に14店舗を展開するインド料理のムンバイグループがプロデュースする同店。同グループ営業部スーパーバイザーの境麻衣さんは「『ムンバイはナンがとてもおいしい』という声をお客さまから多数頂いていた。カレーだけではない新しい食べ方を提案することで、ナンをブランド化したい」と話す。
主なメニューは、ナンにさまざまな具材をトッピングした「NAAN PIZZA(ナンピザ)」、インドではチャパティで作られるカティロールをナンでアレンジした「NAAN ROLL(ナンロール)」(以上、フレンチフライ付き750円)、おやつ感覚で食べられる「NAAN DIP(ナンディップ)」(500円)の3種類。
ナンピザでは「生ハム&ベビーリーフ」や「ムンバイ(タンドリーチキン&キーマカレー)」「トマト&バジル」、ナンロールでは「エビ&アボカド」「根菜&ササミ」が人気だという。
店内に設けられた「SELF CORNER」には、超激辛の「ダイナマイトソース」やさっぱり系の「ミントソース」、「インドのチリピクルス」「マンゴーチャットニー」「ハラペーニョ」「ガラムマサラ」などを用意する。「そのままでももちろんおいしく仕上げてあるが、より自分好みの味にアレンジして楽しんでもらえたら」と境さん。「テークアウトメニューも充実しているので、お花見などのシーンにも利用してもらいたい」と来店を呼び掛ける。
ムンバイグループでは、「ムンバイ神楽坂店」(神楽坂3)が昨年12月、「タイ料理 カオニャオ」に業態変更した。境さんは「インド料理をベースに、もっと違う国の料理でも力を試していきたい」と話す。
営業時間は8時~20時。