神楽坂毘沙門天近くに7月3日、一軒家イタリアンレストラン「CASA UOKIN 神楽坂」(新宿区神楽坂5、TEL 03-6265-0925)がオープンした。経営は新橋を中心に居酒屋やバル、ビストロなどを展開する魚金(港区)。
同社の神楽坂出店は2店舗目。1店舗目の居酒屋「神楽坂 魚金」の反響を受けて、今回も神楽坂の地を選んだ。古民家をリノベーションした一軒家と、同グループのバル・ビストロ店舗の中では初めての試みとなる離れの個室を用意し、以前よりニーズがあった接待などでの利用にも対応できるようにした。「ゆったりとくつろげる空間が気に入っている」と利用客からの評判も好評だという。
既存店舗よりグレードが高い客層を狙うため内装などにもこだわっている。シェフとの距離が近いオープンキッチンや、花柄の壁紙にレトロな照明など、「女性の心をくすぐるような」オシャレな仕立てに。「女性のお客さま同士の利用はもちろん、男性が女性をエスコートしたくなるような店にしたい」と広報担当者の丹野さんは意気込む。
席数は、1階22席、2階28席、個室6席。ディナーのみで、客単価は3,500円~。リーズナブルに本格的なイタリアンを提供する。メニューは、イタリアンにちなみトマトをメーンに使用した料理が中心。前菜(380円~)、温かい前菜(680円)、パスタ(580円~)、メーン(980円~)、リゾット・ライス(780円~)、デザート(380円)などのアラカルトが中心。
8月1日にはコース料理(3,500円)の提供も始める。前菜・パスタ・メーン・リゾットはメニューから選ぶことができ、その他、築地から毎朝仕入れている新鮮な鮮魚のカルパッチョ、トマトのカプレーゼ、パンと共にデザートにはトマトのアイスクリームを提供する。
営業時間は、月曜~金曜=17時~23時30分、土曜・日曜=16時~23時。