練馬関町の花屋「桔梗屋」が神楽坂へ-曽祖父の屋号引き継ぎ縁ある移転

店主の飯島健吾さん

店主の飯島健吾さん

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 神楽坂駅近くの神楽坂通り沿いに2月10日、生花店「桔梗屋」(新宿区神楽坂6、TEL 03-6280-8565)がオープンした。

 店名は、店主の飯島健吾さんの曽祖父が昭和初期に新宿区改代町で古着店「桔梗屋」を営んでいたことに由来。2010年3月から5年間は練馬区関町で営業していた。「花屋を始めるにあたって同じ屋号を使うことにした。今回この地に移転することになり縁を感じている。曽祖父とは販売するものは違うが、お客さまの役に立てれば」と飯島さん。

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 「最初、改代町が近いとは知らなくてここへ来て、地図見て驚いた」という。「ここでやっていた花屋が閉まるので、誰かまた花屋をやらないかという話が、たまたま回って来た。改代町と神楽坂6丁目は氏神様が同じ。曽祖父や祖父も赤城神社へ初詣に行ったのかと思うと、すごく不思議な縁を感じる」とも。

 自宅で楽しむ花束や仏花・榊(さかき)などは常に手頃な価格で用意しているとし、「生活花に関しては、うちのもうけはほとんどない。手軽に楽しんでもらいたい」と話す。「お祝い用など特別な花については日本一のものを手頃な価格でというのが僕のコンセプト。一つ一つ産地にこだわった仕入れをしている。例えば、日本一のカサブランカとか日本一のカラー、日本一のガーベラなど。もちろん全てが日本一ではないが、こだわっている」と自信をのぞかせる。

 「まだオープンしたばかりで手探り状態。今は休みなしで営業している」という飯島さん。営業時間は10時から23時くらいまで。不定休。今後変更の可能性あり。