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プロも通う野球用具専門店の福袋が今年も好評-開店前に約200人の行列も

同店外観

同店外観

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 飯田橋で1977(昭和52)年から営業している野球用具専門店「ベースマン」の福袋が、今年もオープン前に行列ができるなど話題となった。

同店のグローブ売場

 アマチュアからプロまで、年齢を問わず幅広い層に支持されている同店。元プロ野球選手の清原和博さんや楽天の三木谷浩史社長も子どもを連れてたびたび来店するほか、読売ジャイアンツに所属するプロ野球選手、阿部慎之助さんは安田学園高校時代からの常連客だという。

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 福袋の販売は約25年前から。昨年までは1万円で提供していたが、革の価格高騰などにより、今年からやむを得ず1万5,000円に引き上げた。それでも福袋を売り出した1月3日には、6時30分ごろから人が並び始め、オープン前には約200人の行列ができた。購入者はこれから野球を始める小・中学生から高校生、親子連れや少年野球チームの監督などさまざまで、翌日までには完売したという。

 今年同店が用意した福袋は投手用(左右)、内野手用(右のみ)、外野手用(左右)、キャッチャーミット(右のみ)、ファーストミット(左右)の全8種類を300個。守備位置と左右は自由に選ぶことができた。硬式用グローブが必ず1つ入っているほか、守備用手袋やリストバンド、レッグウオーマーなども含まれ、価格に直すと3倍ほどだったという。

 福袋は毎年、スタッフによる手作業で用意。今年は支店分やインターネット販売分も含め、1000個を同店のスタッフ2人が4日間かけて準備した。

 営業推進部長の岡田さんは「利益を考えると、正直に言えば辞めてしまいたい。しかし、縁起物であり、イベントとして毎年楽しみにしてくれているお客さまはもちろん、協力してくれるメーカーさんがいるから今までやってこられた。早くも来年に向けて頭を悩ませているが、この先もずっと続けて野球業界を盛り上げていければ」と話す。

 営業時間は10時~20時。第3水曜定休。