飲食店の経営や設計・施工などを手掛けるスパイスワークス(港区)が10月10日、飯田橋の新施設「飯田橋サクラテラス」2階に「牡蠣(カキ)ビストロ 貝殻荘 飯田橋サクラテラス店」(千代田区富士見2、TEL 03-6261-5958)をオープンした。
同社はこれまで、2010年に神楽坂にオープンした「貝殻荘」を皮切りに、「かき殻荘」「エビ殻荘」「鮭殻荘」と素材に特化したビストロ業態店を数多く展開。同店を同社ビストロ業態の「総本山」に位置付け、同店オリジナルメニューに加え、全ての店舗の食材をメニューに取り入れる。店舗面積は54.99坪。席数は92席。
主なメニューは、「蒸しガキのウオツカフランベ ガスパチョのソース」(1,490円)、「マンハッタンカキチャウダーとバケットのグラタンココット」(950円)、「蝦夷アワビのステーキ 肝のソース」(1,944円)、「ホタテ貝とトリュフのグラタン」(1,058円)、「赤エビのカルパッチョ」(1,274円)、「マグロの白子(しらこ) ジェノベーゼ」(842円)、「大西洋サケのタルタル」(950円)など。
ドリンクメニューは、ワイン(ボトル、3,132円~)を中心に、生ビール(572円~)、サワー(529円~)、ハイボール(464円~)、日本酒(745円~)、焼酎(529円)、果実酒(637円)、カクテル(745円)、ソフトドリンク(421円~)など、幅広く取りそろえる。
「ビストロ業態の総本山を銘打つように、ここだけのメニューのほか、今までの店舗のいろいろな魚介料理を召し上がっていただける。記念日や特別な日はもちろん、お子さまにも外食することの楽しさや特別感を持っていただけるような店になれれば」」と支配人の小倉祐典さん。近隣のファミリー層やビジネスマン、来街者をターゲットに据え、客単価は5,500円を見込む。
営業時間は11時~23時。