神楽坂周辺の34の飲食店で11月17日・18日、食べ飲み歩きイベント第3回「食べないと飲まナイト」が開催される。
「食べないと飲まナイト」とは、参加者に飲食店をはしごしてもらい、これまで知らなかった店の開拓や気になっていた店に気軽に立ち寄る機会を提案する街の活性化イベント。2011年に上野で始まり、広島、神楽坂、赤坂、鳥取で継続的に開催されている。参加者は専用の回数券チケットを購入、対象店舗で提示することで、各店が設定したドリンクとフードがセットになった特別メニュー「食べ飲まセット」を楽しめる。
神楽坂では2011年10月に第1回、2013年3月に第2回を開催した。いずれも40店舗以上が参加し、30~40代の男女を中心に3日間で延べ約1万人が訪れ成功を収めた。3回目となる今回は、2日間の開催で34店舗が参加。前回まで5枚つづり(1枚800円)だったチケットを4枚つづり(1枚 1,000円)とし、神楽坂らしいグレード感をアピール。店内ライブによる音楽とのコラボレーションという新しい試みもあり、2日間で延べ7000人の集客を目指す。
チケットの料金は、前売り券=4,000円、当日券=4,400円。1500部を用意した前売り券は10月16日より参加店舗と公式サイトで販売。
神楽坂での開催事務局であり、自身も神楽坂で飲食店を経営するラクテンポ(新宿区赤城下町)の 野原正哉代表は「とても良いお店が参加してくれているので、神楽坂らしい雰囲気を楽しんでもらいたい。今回初の試みとなる店内ライブには学生バンドを起用した。これをきっかけに神楽坂に縁のなかった学生にも街を知ってもらい、将来の神楽坂ファンを醸成したい」と意気込む。
参加店舗やイベントの開催時間などの詳細はフェイスブックページで確認できる。