牛込神楽坂駅近くの牛込中央通り沿いに7月24日、自家製中華麺を売りにしたチャイニーズダイニング「biang(ビャン)」(新宿区箪笥町、TEL 03-5579-8172)がオープンした。
店舗面積は23.3坪。席数は28席。オーナーの中尾義治さんが中国赴任時に出合った中国麺の魅力と感動を日本で広めたいと開いた同店。幅の広い「ビャンビャン麺」をはじめ、使う麺は全て自家製麺。スタッフは全員日本人で、オープン前には3カ月間、中国での研修を行った。
昼は中国麺を中心に、夜はコース料理とアラカルト、アルコール類、〆として麺料理を提供。主なメニューは、酸味と辛さか特徴の「サオズー麺」、甘さを抑えたゴマのコクが特徴の「タンタン麺」、熱した油を注いだ唐辛子の香ばしさが特徴の「ヨーポー麺」、シイタケの味と香りが特徴の「シャングー麺」(以上900円、ハーフサイズ600円)、「合鴨の冷製スモーク」「ズワイガニのカニ玉」(以上800円)、日本では珍しいという中国風ハンバーガー「ロージャーモー」(450円)など。
ドリンクメニューは、生ビール(450円~)やサワー(400円~)、果実酒、ウイスキー(以上500円~)、紹興酒(1,850円~)、グラスワイン(450円)、中国茶(450円)など幅広くそろえる。客単価は5,000円を目指す。
「カフェのような雰囲気とアットホームなサービスの中で、本格的な中華麺を召し上がっていただきたい。地元に密着した店、特に女性のお客さまが入りやすく居心地のよい空間を提供したい」と中尾さん。「もう一度来たいと思っていただけるような店になれれば」と意気込む。
営業時間は18時~22時(ラストオーダー)。日曜・祝日定休(今後変更の可能性あり)。8月中旬からはランチ営業も予定している。