神楽坂下交差点近くの路地に1月24日、イタリアンの新店「La Prosciutteria(ラ・プロシュッテリア)」(新宿区神楽坂2、TEL 03-5227-5586)がオープンした。店舗面積は15坪。席数はカウンター席とテーブル席を合わせた30席。
イタリアン出身の店長・栗原悟さんとイタリアでの修業経験を持つシェフが、切りたての生ハムとワインを気軽に楽しめる店として開いた同店。注文を受けてからカットする生ハムは、ジェンナーリ社のパルマ産生ハムをはじめ、ボイルハム、サラミなど常時10種類ほどをそろえ、テークアウトにも対応する。20代をコアターゲットに据え、客単価は約5,000円を見込む。
生ハムのメニューは、「パルマ産生ハム(16カ月熟成)」(レギュラー=800円、ハーフ=550円)、「同(24カ月熟成)」(同=900円、同=650円)、「サンダニエーレ産生ハム(24カ月熟成)」(同=1,200円、同=750円)、「クラテッロ ディ ジベッロ」(同=1,980円、同=1,200円)、「モルタデッラ」(同=500円、同=300円)、「サラーメ ディ ミラノ」(同=800円、同=450円)など。
このほか、「スカモルツァとラディッキオのオーブン焼き」(800円)、静岡・岩崎農産のマッシュルームを使った「ブラウンマッシュルームのサラダ」(980円)、「骨付き子羊の香草ロースト」(900円)、「キタッラ アッラ アマトリチャーナ」(1,600円)など、前菜、パスタ、ドルチェも取りそろえる。
ドリンクメニューはワイン(グラス=550円~、ボトル=2,800円~)を中心に、ビール(650円~)、自家製リモンチェッロ(800円)、シチリア産ブラッドオレンジジュース(700円)、エスプレッソ(350円)など。3,800円均一のボトルワインは20種類を用意する。
「イタリアのデリカッセンのような店になれれば。テークアウトやドルチェだけでも、しっかりと食事を楽しむのでも、シーンに合わせて利用いただければ」と栗原さん。
営業時間は17時~22時30分(ラストオーダー)。土曜・日曜・祝日は14時から営業し、17時までのランチタイムには生ハムを使ったパニーニなども提供する。