神楽坂・本多横丁に11月10日、中華&イタリアンの店「Kitchen 山ちゃん」(新宿区神楽坂4、TEL 03-5261-1828)がオープンした。席数はカウンター席とテーブル席を合わせた21席。
同店の前身となる中華料理「山ちゃん」は1976(昭和51)年創業。さまざまな事情により閉店を決めていた二代目店主の山本伸二さんだが、縁あって神楽坂の炭火焼き店「炙屋小鉄」(神楽坂3)などを展開するBOWSへ店を引き継ぐことに。中華料理担当として山本さんも引き続き厨房に立つことになった。
今回のリニューアルでは、テーブルや椅子をはじめ、内装、外装を全て一新。これまでの常連客に加え、新たな客層の取り込みも図る。
主なメニューは、中華料理「山ちゃん」の名物料理の一つだった「四川麻辣豆腐」(小=950円、中=1,250円)をはじめ、「一口厚揚げ」(504円)、「山ちゃんオリジナル パクチーサラダ」(725円)、数量限定のピザ「マルゲリータ」(945円)、「ゴロゴロ野菜のカポナータ 目玉のせ」(588円)、「黒毛和牛ステーキ」(1,523円)など。
ドリンクメニューは、ワイン(グラス=525円、ボトル=2,625円~)、グラスのふちまで注ぐスプマンテブリュット(630円)、生ビール(578円)、梅酒(473円~)、紹興酒(グラス、578円)、ソフトドリンク(368円)など。客単価は約4,000円。
「今までのお客さまも新しいお客さまも気軽にお越しいただける楽しい店を目指したい」と藤本裕典店長。「今までのお客さまには新鮮な、新しいお客さまには面白いと思ってもらえる店になれれば」と意気込みを見せる。12月2日からはランチ営業も予定しており、「初めは中華メーンで、その後パスタなどのメニューも増やしていく予定」とも。
営業時間は17時~23時(ラストオーダー)。日曜定休。