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東京理科大の「マッスルスーツ」、今年商品化へ-介護に光

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東京理科大の「マッスルスーツ」、今年商品化へ-介護に光

「マッスルスーツ」を着用し、要介護者に見立てた大きな荷物を持ち上げる検証風景

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 東京理科大学(新宿区神楽坂1)で研究を進めている「マッスルスーツ」が今年、商品化のフェーズに入っていることがわかった。

 「マッスルスーツ」は、空気圧式の人工筋肉が装着された装置で、着用し加圧することによって人間の動きを補助する役割を果たすウエア。人工筋肉はゴムチューブにナイロン繊維の網をかぶせた2重構造で、ゴムチューブに空気を送り込むと伸縮性のあるゴムチューブが太くなり、伸縮しない網の長さが太くなった分だけ縮む仕組みとなっている。

 開発したのは同大学工学部の小林宏研究室で、2001年4月から研究を開始。小林宏准教授は「(着用することで)筋力がアップするスーツと勘違いされがち。普段持ち上げられないものが持ち上げられるようになるのではなく、人工筋肉によって負担が軽減するスーツ」と説明する。

 「要介護者を減らしたい」「要介護者が自分の力で動き続けられようにしたい」との思いで始まった研究は、介護施設など実際の現場でテストや検証を続け改善を重ねてきた。医療福祉やロボットに関するさまざまな展示会へ出展することで、より多くの人たちの注目を浴び、「同じ姿勢で長時間働く肉体労働者向けに活用したい」といった新たなニーズの情報やオファーが入るように。

 「安全性などを考慮した上で、今年まずは工場などの『肉体労働者』の動作補助、筋力補助として複数の実際の現場に導入したい。その後は『介護者』向けに、最終的には『要介護者』へ普及させることが目標」と同准教授は語る。

 現在は全身装着タイプのもので本体重量が約4キロ~5キロまで軽量化され、使用用途により具体的な作業を見据えたブラッシュアップを行っている。

 同研究室では、同大学入試センターで研究室や部署などの案内を行う受付嬢型ロボット「SAYA」や、歩行困難な人が人工筋肉によって歩行動作を実現させる「アクティブ歩行器」など、ユニークで実用的な数多くの研究を進行中。「もの作りはシンプル・イズ・ベスト。誰にでも分かりやすく、人間の役に立つものを作り、世界に広げたい」という小林准教授の研究動向に今後も注目したい。

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