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大妻女子大生、機能性靴下の開発に協力-帝健とのコラボで

機能性靴下の開発に協力した大妻女子大学の学生と帝健の担当者

機能性靴下の開発に協力した大妻女子大学の学生と帝健の担当者

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 大妻女子大学(千代田区三番町)の学生と、帝人グループで特殊・高機能繊維素材を用いた製品を手掛ける帝健(本社=大阪市)がコラボした機能性靴下「セレブ快足」が現在、販売されている。

機能性靴下「セレブ快足」

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 家政学部被服学科・水谷千代美准教授の被服機能設計学研究室に所属するゼミ生6人が開発に協力した同商品。女性の足の悩みに注目し「毎日おしゃれにフットケア」をコンセプトに、機能性だけでなくデザインにもこだわった。

 商品の特徴は、親指の付け根の痛みを軽減するため、親指を開きやすくした足袋タイプの足先、サイドのテーピング加工、足裏に付けたツボ押しの突起物での足底反射障害の解消、冷え防止・抗菌・防臭機能を持った繊維を使ったデオドラント機能など。デザインはパンプス用ソックスを採用し、二重構造にすることで親指とほかの4本が分かれている足先部分を隠し、色は黒、つま先部分はハート柄にした。

 価格は2,100円。現在はネット販売しているが、8月中旬からは全国の薬局、薬店でも扱う予定。

 同商品の販売にあたり、被服学科2年生や教職員ら約140人に実際に1週間履いてもらい、「着用感」「外観」「機能」「バリエーション」に分けた16項目のアンケートで商品の性能や効果を確認。今後は、足の悩みを抱える学生ら16人に協力を依頼し、約半年間の調査を実施する予定という。

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