曙橋駅近くの外苑東通り沿いに6月、アメリカ雑貨と本のサロンスペース「アメリカンドリームガレージ 新宿サロン」(新宿区荒木町、TEL 03-5742-2280)がオープンした。
運営は、茨城・笠間でアメ車体験リゾート施設「アメリカンドリームガレージ 笠間」を手掛けるファッツ・ハプニング(同)。同施設では、ガレージ付きのレンタルルームの各ガレージに1930~80年代のアメ車を配置し、利用者は試乗や洗車、ワックスがけなど、オーナーの気分を味わうことができる。新宿サロンは同施設の情報発信の場としての機能を担う。
店舗面積は約17坪。店内にはアメリカ雑貨や車・バイク雑誌などを所狭しと並べ、利用者は雑誌を読んだり、くつろいだりして、自由に過ごすことができる。
「アメ車が好きな人の多くは40~50・60代。興味を持っている人は多いが、所有したり維持したりできない、乗りたくても乗れない人が多い。そういった人たちに夢を与えられれば」と一村正人社長。「興味がある人に気軽に入ってきていただきたい。年配の方でやりたかったけれども実現できていない人を開拓していければ」と話す。
同サロンでは現在、同サロンの内装インテリアを生かした雑貨店やカフェ、バーなどを開きたいオーナーを募集。今後は、アメ車で都内をドライブするサービスも検討しているという。
営業時間は11時~19時。