法政大学市ケ谷キャンパス近くに9月26日、タイ料理レストラン「RC Cafe」(千代田区九段北4、TEL 03-6268-9867)がオープンした。
オーナーの原田克司さんは板前出身。20年にわたる板前時代、タイの和食店で3年間腕を振るった経験を持つ。今回、自身がタイで日本食を紹介してきたことと反対に、日本でタイ料理を紹介しようと同店を開いた。シェフをはじめ原田さん以外のスタッフは全てタイ人。高級なイメージのタイ料理を、味やクオリティーを落とさずにリーズナブルに提供する。店舗面積は28.9坪。席数は34席。
主なメニューは、「前菜三種(生春巻き、エビのすり身揚げ、揚げ卵のタマリンドソース)」(480円)、「ヤムネーム(タイ生ハムのスパイシーサラダ)」(780円)、「パッタイ」(750円)、「ガイサテ」(2本、380円)、「パッガパオタレー(シーフードのバジル炒め)」(780円)など。ランチタイムには、ガパオムーやカオマンガイ、グリーンカレーなど定番7種に週替わり1種を加えたランチメニュー(600円~)を用意する。
ドリンクメニューは、ビール「シンハー」「チャーン」「リオ」、スパークリングワイン「スパイ」(以上580円)、タイワイン「モンスーンバレー」(ボトル2,400円)、タイ焼酎「モンシャム」(グラス500円、ボトル2,800円)、レモングラスやローゼル、スペアミントなどを使ったタイハーブティー各種(350円)など。客単価は2,500円~3,000円を見込む。
「タイ料理になじみのない方でも気軽にお越しいただき、同店をきっかけにタイにも興味を持ってもらえれば。スタッフとお客さまのコミュニケーションも大切にしていきたい」と原田さん。11月以降はコース料理の提供も予定しているという。
営業時間は11時~14時、17時30分~22時。日曜・祝日定休。