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飯田橋に築地の水産会社直営の店-ランチタイムには早くも行列

飯田橋にオープンした「魚の旨い店by築地スタイル」の橋本大輔店長

飯田橋にオープンした「魚の旨い店by築地スタイル」の橋本大輔店長

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 飯田橋・東京大神宮の裏手に5月7日、新店「魚の旨い店by築地スタイル」(千代田区飯田橋4、TEL 03-3261-6348)がオープンした。中央卸売市場内のマグロ専門仲卸店「相馬水産」と西京焼きやサケ、鮮魚の加工や販売を行う「川正」が共同で経営する。

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 コンセプトをそのまま店名にしたという同店。水産会社直営の強みを生かし、生のマグロ、天然ものの鮮魚など、その日仕入れた食材を使った料理をリーズナブルに提供する。席数は20席。

 主なメニューは、本マグロの赤身を使った「野郎盛り」(2人前、600円)、40分かけて焼き上げる数量限定の「マグロの特大カマ焼き」(500円)、「築地川正 銀だら西京焼き」(780円)、コチュジャンなどの調味料でピリ辛に仕上げた「ねぎとろ番長」(680円)など。

 オープンから1週間で、すでに行列ができる日もあるというランチタイムには、生マグロの赤身や中落ち、ネギトロなどを載せた丼「まぐろまぐろまぐろ」(800円~)、イクラ、マグロ、サーモン、その日の「おすすめ」を載せた「四色丼」(780円)など11種類の丼メニューと刺し身定食(880円~)を用意。近隣企業に勤務するビジネスマンを中心に、リピーターも多いという。

 ドリンクメニューは、生ビール(500円)やウイスキー(420円~)、マッコリ(グラス480円、ボトル2,100円)、ボトルワイン(1,980円)、サワー各種(380円)、日本酒(380円~)、焼酎(グラス380円~、ボトル2,000円~)など幅広く取りそろえる。客単価は3,000円。

 橋本大輔店長は「川正」で16年間小売りに携わり、今回店長を任された。今後は、夜に食事だけでも利用してもらえるようなメニューの追加やメニューの入れ替えなど、「常に進化し続ける店を目指す」という。「お客さまに喜んで、楽しんでいただき、明日への活力になるような店を作っていきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は11時~14時、17時~23時(土曜は22時まで)。日曜・祝日定休。

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