JR四ツ谷駅麹町口近くに4月16日、新店「沖縄食堂 おなが屋」(千代田区麹町6、TEL 03-6272-9021)がオープンした。経営は那覇市内で飲食事業を手掛けるリアライズ(沖縄県那覇市)。
同店では、本社が沖縄という強みを生かし食材は現地から取り寄せたものを主に使用。都内の沖縄料理店では提供されてないというブランド豚「かりゆし熟成豚」を使った料理もメニューに上る。食事だけでも気軽に利用してもらいたいという思いから「食堂」と名付け、沖縄料理を中心に、一品料理やアルコール類を提供する。席数は53席。
メニューは、「ゴーヤチャンプルー」「フーチャンプルー」(以上504円)、「海ぶどう」「島らっきょ」(以上430円)、「グルクンの空揚げ」「もずくとアーサーの天ぷら」(以上451円)、「テビチ煮」「ラフテー」(以上609円)などの沖縄料理、串物(140円~)、刺し身、揚げ物、サラダなど。
「沖縄そば」や沖縄のそばを使い2種類のソースで味付けする「島やきそば」(以上556円)、「チャンプルー定食」(1,050円)などの食事メニュー、ランチタイムには、タコライス定食やゴーヤチャンプルー定食(以上700円)、ラフテーそば(600円)、日替わりメニュー(600円~)などを用意する。
ドリンクメニューは、「首里天」「残波」「久米仙」「白百合」「琉球王朝」など10種類以上をそろえる泡盛(504円~)、オリオンビール(504円)、シークヮーサーサワー、パインサワー(以上399円)、さんぴん茶ハイ(378円)、焼酎各種(609円)、グラスワイン(315円)、ソフトドリンク(346円)など。ビジネスマンをメーンターゲットに据え、客単価は2,500~3,000円。
「みんなに気楽に飲んで食べてもらえる店、できる限りお客さまのわがままに応えられる店を目指す」と翁長義正店長。今月中には、五反田で沖縄の食材や料理をメーンとしたバルの出店も控えているという。
営業時間は11時30分~14時30分、17時~23時30分。日曜・祝日定休。