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神楽坂で「あかぎマルシェ」-被災女性らによる「気仙沼のバラ」販売も

ミニブーケのようにアレンジして販売された「気仙沼のバラ」

ミニブーケのようにアレンジして販売された「気仙沼のバラ」

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 神楽坂駅近くの赤城神社(新宿区赤城元町)境内で4月7日、ハンドメードの雑貨や食品などを販売するイベント「あかぎマルシェ」が開催され、東北支援のチャリティーブースが設けられる。

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 当日は約50店が出店を予定。3月開催のあかぎマルシェに引き続き、宮城県に本拠地を置く「RQ被災地女性支援センター」(RQW)も参加し、東北の被災者女性が作ったアクリルたわし「気仙沼のバラ」などを販売する。

 「気仙沼のバラ」は洗剤の要らないエコたわしで、気仙沼の階上(はしかみ)地区に暮らす約20人の女性たちによる手作り品。RQWの栗林美知子さんによると、震災による被害状況はさまざまだが、「中には80歳の高齢女性もいて、何か生きがい、やりがいが欲しいと言って作っている」と話す。

 「気仙沼のバラ」という名は、「活動を開始したころ、何か伝わりやすいネーミングを探しており、誰かが『気仙沼のバラ』と呼び始め、いつのまにか定着した」という。

 販売する人たちも皆ボランティア。売り上げの一部は被災地の経済的支援に役立てられる。前回出店時には、「小さなブーケのように飾って販売していたところ、本物のハチが止まって驚いた(笑)」と栗林さん。

 開催時間は10時~17時。雨天中止。

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