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大震災から1年、法政大生らが街頭募金活動-地震発生時刻に黙とう

JR市ケ谷駅前での募金活動の様子

JR市ケ谷駅前での募金活動の様子

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 東日本大震災の発生からちょうど1年を迎えた3月11日、法政大学生と付属校生徒らがJR市ケ谷駅・JR飯田橋駅周辺での街頭募金活動を行った。

14時46分には1分間の黙とうをささげた

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 今回の活動は、同大学ボランティアセンター教職員と学生ボランティア「チーム・オレンジ(学生災害復興支援隊)」に所属する学生が被災地支援の一環として提案・実施したもの。震災の風化を防ぐことを目的に、震災から丸1年となるこの日に活動を行った。

 活動には、付属校の法政大学中学高校と法政大学女子高校、教職員を合わせた47人が参加。10時から16時まで交代で街頭に立ち、駅の利用者や通行人らに募金を呼び掛け、地震発生時刻の14時46分には1分間の黙とうをささげた。

 この日集まった募金総額は37万7,568円。3等分して岩手・宮城・福島各県の震災復興口座に直接寄付する。

 チーム・オレンジは昨年4月に結成。学生約20人が週1回のミーティングを通じて各種被災地支援を検討。これまで被災地でのボランティア活動をはじめ、大学祭での東北物産展や被災地写真展の開催、写真洗浄ボランティアなどさまざまな活動を展開している。

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