四谷三丁目駅近くの外苑東通り沿いに12月6日、野菜と果物の生ジュースを提供するカフェ「Berkeley Cafe(バークレイ カフェ)」(新宿区舟町)がオープンした。
店舗面積は9坪。席数はテーブル席とカウンター席を合わせた14席。野菜が好きな近隣住民や通行人をターゲットに、水と糖分を加えず、新鮮な野菜と果物を使った100%生搾りジュースを提供する。
低速のジューサーを使い、野菜や果物をすりつぶして繊維と水分に分けるという「野菜ジュース」(600円)は、「赤」と「緑」の2種類を用意。それぞれリンゴとレモンをベースに、赤にはニンジンやパプリカ、緑にはホウレンソウやセロリ、パセリ、ブロッコリーなどを使用し、繊維やビタミン、酵素を摂取することができるという。
このほか、グレープフルーツ約2個を搾ったグレープフルーツジュースやオレンジ約4個を搾ったオレンジジュース(以上600円)、コーヒー、紅茶、ココア(以上300円)、カフェラテ(以上400円)などのドリンク各種、カップケーキ(400円)やバナナケーキ、チーズケーキ、リンゴケーキ(以上300円)などのスイーツ類を提供。野菜中心の日替わりランチ(800円)も用意する。
「オーナーが学生時代、北カリフォルニア・バークレイに住んでいたのが店名の由来」とマスターの小林信雄さん。バークレイには学生やベジタリアンが多く、街角にはジューススタンドやローフードレストランも多いという。「時間に追われず、のんびり、ゆったりと過ごしていただければ。今後は定休日や夜の時間を利用し、ローフードやコントラクトブリッジの教室、イベントなども展開していきたい」と話す。
営業時間は10時~19時。土曜・日曜・祝日定休。