飯田橋駅近く・神楽坂通りに面した飲食ビルの地下1階に8月22日、中華料理店「水漫庭(すいまんてい)」(新宿区神楽坂2、TEL 03-6280-7696)がオープンした。
同店は、神保町の中国料理店で13年間料理長を務めた経歴を持つ劉建平(リュウ・ケンピイン)さんの店。息子の劉豪(リュウ・ゴウ)さんを店長に迎え、かねての念願だったという独立開業にこぎ着けた。ビジネスマンや地域住民をメーンターゲットに据え、日本人の口に合わせた広東料理を中心とした中華料理を提供する。店舗面積は約30坪。席数は46席。
主なメニューは、「マーボー豆腐」や白ワインが隠し味という「エビマヨネーズ」、「チンジャオロース」(以上1,260円)、「ニラレバ」(945円)、春巻き(3本、420円)、ショウロンポー(4個、525円)などの点心、土鍋で提供する「マーボー麺」(945円)、「タイの刺し身入りスープチャーハン」(1,260円)など。ランチは日替わり定食(1種、750円)、週替わり定食(3種、850円)のほか、麺、丼、セットメニューを用意する。
ドリンクメニューは、生ビール(473円)、青島ビール(525円)、サワー各種(399円)、日本酒、焼酎、紹興酒など。客単価は2,000~3,000円を見込む。
「神楽坂は有名な街、歴史のある街。サラリーマンや地元の方に認めてもらえるようやっていきたい」と劉店長。「独立したことで父の料理も次のステージに進んだので、父らしいオリジナルの料理を提供していきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は、平日=11時~15時・17時~23時、土曜・日曜・祝日=11時~23時。