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四ツ谷にボードゲームで遊べるカフェ-小6考案の化学ゲームも

四ツ谷駅近くの新宿通り沿いにボードゲームをテーマにしたカフェ「Leave a Nest cafe&dining」がオープン

四ツ谷駅近くの新宿通り沿いにボードゲームをテーマにしたカフェ「Leave a Nest cafe&dining」がオープン

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 四ツ谷駅近くの新宿通り沿いに8月22日、ボードゲームをテーマにしたカフェ「Leave a Nest cafe&dining(リバネスカフェ&ダイニング)」(新宿区四谷2、TEL 03-6380-5129)がプレオープンした。

「ケミクエ」を実演する米山さん

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 同店は、先端科学教育ベンチャーのリバネス(四谷2)と将棋の普及を行う「ねこまど」(四谷2)、小学生企業家によるケミストリークエストの共同プロデュースによるもの。「自由な発想、知を生み出す空間」をコンセプトに、店内には、ねこまど代表で女性棋士の北尾まどかさんが考案した「どうぶつしょうぎ」や、小学6年生の起業家・米山維斗さんが考案した化学結合を学べるカードゲーム「ケミストリークエスト(通称ケミクエ)」などのボードゲームを常設し、来店者がいつでも気軽にボードゲームで遊べる空間を提供する。席数は、カウンター席、テーブル席、ソファ席を合わせた43席。

 「どうぶつしょうぎ」は盤面3×4の計12マス、駒8枚で繰り広げるシンプルな将棋ゲーム。子どもから大人まで楽しむことができ、2009年9月の発売以来、33万部を超えるヒット商品となっている。「ケミクエ」は、米山さんが小学3年生の時に友人が作っていたカードゲームを見たことをきっかけに自分の好きな化学をテーマにして作ったカードゲーム。理数離れと言われている子どもたちに、カードゲームを通じて化学の楽しさを伝え、興味を持つきっかけ作りとして今年9月の発売を目指す。

 主なメニューは、ブレンドコーヒー(300円)、カフェラテ(450円)、自家製ジンジャーエール、自家製レモネード(以上480円)、生ハムとアボカドのサラダ(880円)、サバ&チップス(780円)、半熟卵とモッツァレラのバジルピザ、シンプルトマトのパスタ(以上980円)、アメリカンビーフステーキ(1,200円)など。リバネスが沖縄で開発したブランド豚「福幸豚(ふくゆきぶた)」を使ったホットドッグや石垣牛を使ったハンバーガーやアルコール類も用意する。

 「日本では『子どもたちが遊ぶもの』というイメージがあるボードゲームだが、海外では知的な社交ツールとして使われている」と北尾さん。リバネス社長兼CEOの丸幸弘さんは「子どもから大人まで、みんなが集まって何かが生まれる場所になれば」と話す。

 営業時間は7時~23時30分。土曜定休。グランドオープンは9月1日を予定。

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