麹町駅前の新宿通り沿いに3月25日、カレー専門店「麹町カリー(カ=口へんに加、リー=口へんに厘)」(千代田区麹町3、TEL 03-3239-0571)がオープンした。
店舗面積は約30坪。席数はカウンター23席とテーブル席14席を合わせた37席。近隣企業のビジネスマンをメーンターゲットに、家庭的な日本人が慣れ親しんだ味をイメージした「ポークカレー」と洋食店が日本人向けにアレンジした味をイメージした「ビーフカレー」の2種類を提供する。
メニューは、「スタンダードカレー(ポーク)」(390円)と「麹町カレー(ビーフ)」(490円)の2種類のカレーのほか、「ロースカツカレー」(ポーク=580円、ビーフ=680円)や「ハーフ&ハーフカレー」(450円)、「メンチカツカレー」「Wコロッケカレー」(以上ポーク=490円、ビーフ=590円)など。テーブルには、辛さを調整する「辛味スパイス」と福神漬け、ザワークラウトを用意する。
「ハーフ&ハーフ」を除くすべてのメニューがテークアウト可能で、トッピングとして「チーズ」「コーン」「ゆで卵」(以上50円)、「野菜コロッケ」「ツナ」(以上60円)、「とりから」「エビフライ」「イカリング」(以上120円)、「煮込みハンバーグ」(200円)など15種類以上を取りそろえる。
昼の時間帯だけで約200食を販売するという好調な出足を見せている同店。「思ったよりも女性のお客さまが多く、約3割が女性客」と同店責任者の森迫さん。「ビジネスマンをターゲットにしていることもあり、今の世相を反映しワンコイン(=500円)でいかに満足していただけるかという思いで価格を設定した。店頭の告知のみにもかかわらず多くの方にお越しいただいており、ありがたく思っている。今後はディナー向けのメニューも提供していきたい」と話す。
営業時間は11時~22時。