神楽坂・毘沙門天(新宿区神楽坂5)で10月20日、「七転八倒の会」が企画・運営する「第33回 落語会」が開催される。
同落語会は2カ月に1度、「七転八倒の会」によって神楽坂・毘沙門天で行われる恒例イベント。落語家・柳家喜多八(やなぎや きたはち)さんと、五街道弥助(ごかいどう やすけ)さんが中心となり活動する。今年6月に行われた落語会では、チケットが完売するほどの人気だったという。
演目は、柳家さん「井戸の茶碗」・他1席と、五街道さん「水屋の富」・他1席を披露する予定。柳家さんは、1977年に柳家小三治さんへ入門後、翌年9月には前座を務める。1981年、二ツ目へ昇進「小八」と改名し1993年に真打へ昇進「喜多八」となった。一方、五街道さんは、1997年五街道雲助さんに入門後、同年に前座を務める。2000年に二ツ目へ昇進し「金原亭駒七」へ、2005年には「弥助」と改名している。
開場18時、開演18時30分。チケットは、前売り=2,000円、当日=2,300円。着物で来場すると300円割引で入場できる。問い合わせは七転八倒の会(TEL 03-5918-7057)まで。