神楽坂にジャズが流れる新和風ダイニング-新潟の地酒など提供

神楽坂通りに面した飲食ビルにオープンする和風ダイニングバー「えちご」。「わっぱ飯」(写真手前)をはじめとする新潟の郷土料理と創作和食、地酒を提供する。

神楽坂通りに面した飲食ビルにオープンする和風ダイニングバー「えちご」。「わっぱ飯」(写真手前)をはじめとする新潟の郷土料理と創作和食、地酒を提供する。

  • 0

  •  

 ダイニングバーやラーメン店など江戸川区を中心に外食事業を展開する山喜グループ(江戸川区)は4月16日、神楽坂に和風ダイニングバー「えちご 神楽坂店」(新宿区神楽坂3、TEL 03-3513-5698)をオープンする。

[広告]

 店舗面積は約30坪。小岩店に続き2店舗目となる同店では、小岩店同様、店の雰囲気を重視。店内の照明を暗めに設定し、ジャズが流れる落ち着いた空間で新潟・越後の郷土料理と創作和食を提供する。カウンターとテーブル席、掘りごたつ席を合わせた総席数は48席。

 メニューは、郷土料理の「栃尾油揚」「のっぺ煮」、佐渡で採れる海草を固めて酢みそをかけた「エゴ」(以上680円)、「のど黒」(2,000円~)、テークアウトも可能な「わっぱ飯」(800円~)など。小岩店でも人気が高いという「えちご特製ふわふわさつま揚げ」(780円)や「小海老のビアフリットサラダ」(880円)、「フォアグラステーキ」(2,800円)などの一品料理も豊富に取りそろえる。

 ドリンクメニューは、生ビール(450円~)や日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキー、カクテル、シャンパンなど約100種類。「メーカーから直接仕入れているため安く提供できる」(同社)という新潟の地酒は「久保田」「八海山」「越の寒梅」「越後さむらい」など約40種類を提供する。想定客単価は4,000円。

 女性をメーンターゲットにする同店では、レディスプランの設定や女性客へのデザートサービスを実施。女性客のほか、20~50代のカップルやビジネスマンもターゲットに据える。

 同社の岡田民子副社長は「店の雰囲気を楽しみながらジャズに耳を傾け食事と日本酒を楽しんでもらいたい。皿やはし置きなど備品にもこだわっているので、リーズナブルな価格で高級な雰囲気を味わってもらえれば」と話す。

 営業時間は11時~15時30分、17時~23時(5月以降は翌4時30分まで)。5月からは日曜・祝日特別ランチの提供を予定している。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース