
EPSホールディングス本社(新宿区筑土八幡町)併設施設「筑土テラス」で6月14日、地域の子どもたちや卓球ファンとプロ卓球選手による交流イベントが開催された。
臨床試験支援などを手がける同社は2018(平成30)年~2021年にTリーグのオフィシャルパートナーを務め、現在は卓球に関わる人々の健康増進を目的とした「ウエルネスパートナー」として活動している。同イベントはその一環で行ったもので、今年で3回目の開催となる。
当日は、Tリーグで活躍する「日本生命レッドエルフ」の笹尾明日香選手と「静岡ジェード」の龍崎東寅選手がゲストとして登場。事前に応募した地域の親子約60人が参加し、ラリー体験や選手によるデモンストレーション、試合形式のミニゲームなどを通じて交流を深めた。
プロ選手同士による迫力あるラリーが繰り広げられると、会場からは歓声や拍手が上がり、子どもたちは憧れの選手とラケットを交えながら笑顔を見せた。龍崎選手のドライブを受けた子どもは「球のスピードが速くて見えなかった」と驚いた様子だった。笹尾選手は「皆さんと卓球を打つことができてうれしい」と話した。
イベント後には記念撮影会とサイン会も行い、ユニホームなどにサインをもらった子どもや卓球ファンも見られた。
担当者は「当イベントを通して卓球の魅力が多くの人へ伝われば。これからもさまざまな形で、地域とのつながりを作っていければ」と話す。