大妻女子大学千代田キャンパス（千代田区三番町）で3月15日、「大妻さくら祭り2025」が開催される。

「大妻さくら祭り」提携団体による体験のイメージ

　「千代田のさくらまつり」の一環として、地域活性化や地域文化の内外への発信を目的とする同イベント。本年度から体験型のイベントを大幅に増やし、当日予約できるものも多くした。

　手帳づくりワークショップやエコクッキング体験、工作教室、草木染体験、特別講座「AIってなに？」など、多様なプログラムを企画する。

　提携団体によるイベントは、JALスカイとJALグランドサービスによる「JAL航空教室」「JAL制服体験」着陸後の航空機を手に持ったパドルで誘導する「マーシャリング体験」、コンテナをけん引する「ミニトーイングトラクター乗車体験」、東京ステーションホテルによる「おもてなしのテーブルマナー」など。

　同大生によるクラブ活動体験では、チアリーディングやバスケットボール、手話サークル、ハンドメード・サークルによるモールドール作りなどのプログラムを用意する。

　不要になった子ども服や本などを来場者に持参してもらい、物々交換できる「お譲り交換会」も同日開催。今回から、近隣大学などとも連携して規模を拡大するという。

　同大担当者は「子どもから大人まで、楽しく、ためになるイベントがたくさん。気軽に足を運べるワークショップや体験講座もたくさんあるので、ぜひ立ち寄ってもらえれば。これからも、さまざまな取り組みを通して地域とのつながりを強めていきたい」と話す。

　開催時間は10時～15時。9時30分からオープニングセレモニーを開催し、千代田区長のあいさつ、地域連携推進センター所長のあいさつのほか、合唱団の演奏、オールチアリーディング・カンパニーLYNXのパフォーマンスを行う。入場無料。