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四谷のバー15店で「クラフトハント」 国産クラフトスピリッツの魅力伝える

「CRUFT HUNT2025」開催イメージ

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 バーイベント「CRUFT HUNT(クラフトハント)2025」が3月1日から開催される。同イベントは、四谷~四谷三丁目エリアのバーが加盟するサークル団体「BARCLE(バークル)」が企画する。

「CRUFT HUNT2025」開催イメージ

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 バークルは、四谷エリアのバー店主たちによるサークル活動。昨年発足し、四谷エリアのバーテンダー向けセミナーや試飲会などを開いてきた。担当の福村リサさんは「四谷や荒木町エリアには趣深いバーが集まっている。より多くの方に足を運んでもらうために店同士が手を取り合って結束し、互いに高め合いたいと思い活動を始めた。対外的に大きなイベントを開くのは今回が初めて」と話す。

 参加店は、「BAR True-Blue(トゥルー ブルー)」「よつやこくている」など15店舗。全国各地の国産クラフトスピリッツの造り手21社と協力し、店ごとにお薦めの飲み方で提供する。スタンプラリーも行い、対象のクラフトスピリッツを注文すると、1店舗につき1つスタンプがもらえる。スタンプを5つ集めると、北海道の「馬追蒸溜所」が四谷をイメージして造ったスピリッツを購入できる権利が抽選で当たる。

 「C-Shell(シーシェル)」「BAR QUITAR(バー・キタール)」「Bar 一葉(バー・いちよう)」「Bar au bout du monde(バー・オブ・デュモンド)」「Bar nocturne(バー・ノクターン)」「BAR Scotch Watch(バー・スコッチウオッチ)」では、スピリッツの造り手を地方から店へ招き、酒造りに対する思いやその土地ならではの利を生かした製造方法など、酒にまつわるストーリーを参加者へ伝えるという。

 「3rd AVE. BAR(サードアベニューバー)」ではゲストバーテンダーを招き、クラフトスピリッツを使ったカクテルを提供する。「bar dress(バー・ドレス)」では、クラフトスピリッツの造り手が一日店長を務めるなどの取り組みも行う。

 福村さんは「1カ月間行うスタンプラリーを交えながら、普段行くことのないバーを散策していただきたい。私たちが愛する四谷の魅力を知ってもらい、初めての店やクラフトスピリッツに出合うきっかけになれば」と参加を促す。

 3月31日まで。

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