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神楽坂・天神町に「Trailer」 建築家・隈太一さんの期間限定企画

神楽坂・牛込天神町交差点近くに突如現れたトレーラーハウスで営業をする「Trailer」

神楽坂・牛込天神町交差点近くに突如現れたトレーラーハウスで営業をする「Trailer」

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 神楽坂・牛込天神町交差点近くに9月16日、「Trailer」(新宿区天神町、TEL 03-4405-6311)がオープンした。席数はカウンター6席。

銘柄や部位は日によって異なる「本日のステーキ」

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 同店は、ビルの谷間の空き地に突如現れたトレーラーハウスのレンタル店舗。建築家の隈太一さんが企画と内装設計を手掛けた。来春以降、同所には、父で同じく建築家の隈研吾さんがシェアハウスビルを建設予定で、同店の営業はそれまでの期間限定。

 夜営業で「ステーキとホットドッグとワインの店」を運営するのは恩海洋平さん。3月まで勤めていた神楽坂のワインバー「bicoque」(岩戸町)で太一さんと知り合い、この企画も2人で相談しながら進めてきたという。

 「サービスマンとしてのキャリアの方が長いが、ずっと料理をやりたかった」という恩海さん。同店オープンまでの間、肉の店「カルネヤサノマンズ」(港区)などのキッチンで経験を積んだ。「こぢんまりとしたトレーラーハウスの空間で、がっちりしたステーキを食べてもらう感じが楽しい」とシェフとしての仕事に意気込みを見せる。

 ホットドッグは、自家製ソーセージと「フォカッチェリア アルタムーラ」(山吹町)が焼くパンで提供。ワインはヴァンナチュール主体で、グラスは常時5種類ほどを700円~、ボトルは4,800円~で提供する。

 「地元のお客さんが圧倒的に多い場所なので、近所の人たちにどれくらいアプローチできるかが勝負。期間限定なので、なるべく早くこの店のスタイルを確立して楽しんでもらえるようにしたい」と恩海さん。

 月曜・火曜には、週末に「AYUMI GALLERY」庭先(矢来町)などで出店販売を行っている「自家焙煎珈琲 haze」が「モーニングとカフェの店」を営業する。

 営業時間は、「ステーキとホットドッグとワインの店」=火曜~日曜の18時~24時、「モーニングとカフェの店」=月曜・火曜の8時~14時。そのほか不定期でイベントを企画するため、その都度営業形態は異なる。

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