食べる

九段下に「肉バル310」 メーンは塊肉のグリルとエイジングビーフ

同店を営業する武内夫妻

同店を営業する武内夫妻

  • 0

  •  

 九段下駅近くに8月25日、「肉バル310」(千代田区飯田橋2、TEL 03-6265-6929)がオープンした。席数はテーブル10席、カウンター9席の計19席。

[広告]

 店主の武内さんと妻の2人で営業している同店。店名の「310」は、妻みのりさんの「み(3)」、店主はやとさんの「と(10)」を合わせた数字。肉を意味する「meat」と、出会うという意味の「meet」も掛け、武内さんが命名した。同店のコンセプトは、「おいしいものを安く」。武内さんは「僕は値段が高いこともあり和牛があまり好きではない。近隣のサラリーマンや住民、アルバイトの方でも手頃な価格でたくさん肉を食べられる店を作りたいと思っていた」と話す。

 おすすめは、低温でじっくりと焼き上げる塊肉のグリルと、店内で熟成させて提供する自家製エイジングビーフ。「値段が高いと思われがちなエイジングビーフは、実は安い肉をおいしく食べようとしたことが始まり。それを体感してもらうために時間をかけて熟成させ、安く提供したい」とも。ただし夫婦のみで営業しているため常に提供できるわけではないという。

 メーンの塊肉はグラム単位での注文となっており、牛グリルから3種、ランプ(200グラム=990円)、サーロイン(200グラム=1,450円)、肩ロース(200グラム=1,500円)。豚のグリルから一種、肩ロース(200グラム=780円)、鶏のグリルから一種、もも(250グラム=750円)などを提供。サイドメニューにはオリーブのマリネ(380円)、スモークアンチョビ(430円)、ポークリエット(600円)など。エイジングビーフは時価で提供する。

 ランチ営業では、「ボリュームたっぷり!ステーキランチ」(980円)、「香ばしく焼き上げたチキングリルランチ」(900円)、「ポークソテーのジンジャーソース」(900円)の3種を用意している。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時30分~23時。日曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース