九段下にミートバル「ベルサイユの豚」(千代田区九段北1、TEL 03-3556-4220)がオープンして1カ月がたった。運営はダイヤモンドダイニング(港区)。店舗面積は約40坪、座席数は65席。
わら焼き専門店の「わらやき屋」や、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」の世界をコンセプトにした「アリスのファンタジーレストラン」など、独自のテーマをコンセプトに数々の飲食店を展開する同社。グループ店の九段下地域での好調を受け、新たにワインと熟成肉を強みとする同ブランドの4店舗目を展開するに至った。
ワインシステムには独自の会員制度を導入。ボトルワインをオーダー時に会員費200円を支払い、ボトルワインごとに進呈するワインの特徴を記載した「ワインカード」をためることで、ボトルワインの贈呈や仕入れ値価格で提供する希少なワインやシャンパンをオーダーできるようになる。ラインアップは通常メニューで57種類、ゴールド会員メニューを含め73種類を用意。
フードのラインアップは30日間熟成させた牛肉肩ロースを使った「熟成肉のチャックロールステーキ」(1,880円)、ハムやリエット、パテなどが楽しめる「肉屋のおすすめプレート」(1,980円)など。中でも香草でマリネした「48時間熟成 豪快骨付きロース炭火焼き」(1,480円~)は同店の看板メニュー。
「現在では同ブランドの会員数は2,500組を超え、多くのリピーターの方にご利用いただいている。今後もより多くの方にご利用いただけるよう、いろいろな地域で出店するとともに、地域に愛される店づくりにチーム一丸となって取り組んでいければ」と同社広報部・亀田さん。
営業時間は、11時30分~14時30分、17時~23時30分(土曜・祝前日はディナーのみ営業)。日曜・祝日定休(武道館のイベントによって営業する場合も有り)。