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カツオのたたきは塩で-わら焼きと土佐料理の新店「九段下 わらやき屋」

同店には火柱を間近で見られる「わら焼きカウンター」席も

同店には火柱を間近で見られる「わら焼きカウンター」席も

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 地下鉄九段下駅近くに11月21日、わら焼きと土佐料理の店「九段下 わらやき屋」(千代田区九段北1、TEL 03-3221-1351)がオープンした。

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 新鮮なカツオや土佐はちきん地鶏をわらで焼いて提供する同店。席数は、火柱を間近で見られる「わら焼きカウンター」10席をはじめ、テーブル席、ボックス席、座敷個室合わせて計99席。近隣勤務のサラリーマンやOL、高知出身者をターゲットに据え、客単価は約4,000円。

 高知の郷土料理である「カツオのたたき」(1,280円)は、カツオの表面をわらの炎で瞬間的に焼き上げ、同時にいぶすことで香り高く仕上げる。同店ではしょうゆとショウガで食べる一般的な方法ではなく、塩や薬味と共に食べる方法を勧めている。

 わら焼きメニューは、「土佐はちきん地鶏 もも肉 にんにく醤油(じょうゆ)わら焼き」(1,380円)、「土佐はちきん地鶏 むね肉 塩麹(こうじ)わら焼き」(1,280円)、「鰻(ウナギ)わら焼き」(2,500円)、「鯨わら焼き」(1,800円)などを提供する。その他、「うつぼの唐揚げ」(680円)、「地魚のじゃこ天」(520円)、「日曜市名物 芋天(いもてん)」(580円)、「鮎(アユ)の一夜干し」(820円)、「土佐ジローの卵かけご飯」(450円)なども。

 高知の日本酒「土佐の地酒」(1合とっくり780円~、グラス480円~)は全15種類用意。わらやき屋オリジナルの「わらやき 純米生酒」(1合とっくり980円~、グラス650円~)は無農薬米を使用した一品。女性に人気の「土佐の果実酒・果実ドリンク」(480円~)は全10種類あり、ユズやショウガ、特産果物のブンタンを使う。

 営業時間は15時~23時30分。日曜・祝日定休。

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