若狭の梅酒、「美少女冊子」でPR-神楽坂のイベントで先行配布

イベントで配布をする小冊子を持つ「若狭の梅酒大使」の若狭みなとさん。

イベントで配布をする小冊子を持つ「若狭の梅酒大使」の若狭みなとさん。

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 福井県若狭町で梅の生産加工を行うエコファームみかたは11月23日・24日、神楽坂で開催されるイベント「ドーンと福井in神楽坂 越前・若狭まつり」で、梅酒のPRを行う。

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 梅の産地としては和歌山県を有名だが、日本海側一の産地である福井県。大相撲の優勝力士には年3場所(東京・大阪・名古屋)、福井の梅干しが福井県賞として贈呈されている。

 同社が手掛ける梅酒は、原料から水まで若狭町産の「若狭美水」や、女性向けの「BENICHU20°」、男性向けの「BENICHU38°」など7種類。特にBENICHU38°は、アルコール度数が38%と高く、無糖の梅酒という特長があり人気という。

 同社は梅酒にもっと親近感を持ってもらうため今年5月、「若狭の梅酒美少女」というフェイスブックページを開設。同社の梅酒ファンの女性たちの写真と、梅酒の感想を毎週アップし、これまで26人が登場している。

 今年で7回目となる越前・若狭の特産品や観光スポットを紹介する同イベントに合わせて同社は、フェイスブックページをベースとした小冊子「若狭の梅酒美少女」を作成。12月から予定している福井県内での配布に先駆け、神楽坂の同イベントで配布を行う。

 「当日は5種類の梅酒の試飲ができる。1人でも多くの人に口にしていただきたい」と同社広報担当の藤本さん。「来年3月には北陸新幹線が金沢まで開通し、首都圏の人たちがたくさん北陸に来ることが予想される。金沢から福井・若狭にも足を運ぶきっかけになれたら」と期待を寄せる。

 同冊子の配布は、イベントのメーン会場となる赤城神社内。両日とも梅酒購入者の先着100人限定。

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