神楽坂に並行して延びる軽子坂に8月5日、居酒屋「神楽坂 魚金」(新宿区神楽坂3、TEL 03-6280-8470)がオープンした。経営は新橋を中心に居酒屋やバル、ビストロなどを展開する魚金(港区)。
魚金グループとして28店舗目となり、新宿区内初の店舗となる同店は、ゆったりとした席作りが特徴。店舗面積は1階と2階を合わせた52坪。席数はカウンター席とテーブル席、掘りごたつ席を合わせた87席。ビジネスマンをメーンターゲットに据え、客単価は4,000~5,000円。
主なメニューは、刺し身の3点盛り(1,280円~)、6点盛り(1,980円~)、12種類を盛り合わせた「玉手箱」(1,580円)をはじめ、「青のり豆腐」(680円)、「銀ムツカマ煮付け」(小=1,280円、大=1,870円)、「桜エビと紋甲イカのかき揚げ」(720円)など。
ドリンクメニューは50種類以上をそろえ、5勺(しゃく)から提供する日本酒(5勺=310円~、7勺=420円~、1合=600円~)を中心に、焼酎(600円~)、ワイン(グラス=530円~、ボトル=2,500円~)、生ビール(550円)などを取りそろえる。
同店を任されたのは五反田の店舗で経験を積んだ佐藤雄介店長。オープン後の客層は、想定とは違い「7~8割が女性」だという。「おいしかったというのは当たり前で、楽しかったと思っていただける店になれれば。接客などのサービス面でもお客さまときちんと向き合った店づくりを行い、『神楽坂に魚金あり』と言っていただける店、神楽坂の新名所にしていきたい」と意気込む。今後、西新宿に洋食系の業態での出店も予定しているという。
営業時間は、平日=17時~23時30分、土曜=16時30分~23時30分、日曜・祝日=16時30分~23時。