四谷三丁目駅近くの撮影スタジオ「外苑スタジオPart2」(新宿区舟町)で5月19日、「荒木町」をテーマにした写真展が始まった。
同スタジオのフリースペースを会場に、普段カメラマンのアシスタント業務を行っている22~32歳の若手スタッフ10人が、日頃学んでいる撮影技術を駆使した作品約25点を展示。四谷三丁目に事務所を構えて20年になる同スタジオは普段、主に広告の撮影やファッション誌の撮影などで利用されており、これまで地域との接点は少なかったという。今回、地域との交流、普段カメラマンの補助で忙しく、なかなか自分の写真が撮れない若手スタッフの教育の一環として写真展を開いた。
作品はこれまでもブログやフェイスブックで公開してきたが、リアルでの展示は今回が初。「自分自身が荒木町のファン。四谷三丁目や荒木町、地域の方に気軽にお越しいただき、交流の中で何か生まれれば」とマネジャーの田辺政一さん。「当社にお越しいただく人にも荒木町を知ってもらうきっかけになり、それによって街が少しでも盛り上がればうれしい。今後もテーマを設けて続けていければ」とも。
開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。今月25日まで。