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昼は「納豆食堂」、夜は納豆がつまみの「納豆倶楽部」-飯田橋に二毛作店

飯田橋にオープンした「納豆食堂」「納豆倶楽部」店主・比護太一さん

飯田橋にオープンした「納豆食堂」「納豆倶楽部」店主・比護太一さん

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 飯田橋・新小川町交差点近くに納豆の店「納豆食堂」(新宿区新小川町、TEL 03-6280-7160)と「納豆倶楽部」(同)がそれぞれオープンした。オープン日は、納豆食堂=2月4日、納豆倶楽部=同10日。店舗面積は約6坪。席数は18席。

店舗外観

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 昼は納豆定食を提供する食堂、夜は納豆をつまみにアルコール類を提供する同店。納豆好きの店主・比護太一さんが、これまでにない納豆専門店を作ろうと開いた。「バーでボトルが並んでいる様子を見て、納豆でもこういう店があってもいいのではと思った」と比護さん。全国納豆協同組合連合会には全国約200の企業が属している。日本各地の納豆が食べられる店を作りたいと7、8年前から構想を重ね、開店にこぎ着けた。

 常時4~5種類の納豆を用意し、「納豆食堂」のメニューは、本日の納豆2種類と総菜2種、ごはん(お代わり1回サービス)、みそ汁、おしんこをセットにした「納豆定食」(750円)のみ。「納豆倶楽部」では、「まぐろ納豆」「いか納豆」「明太子納豆」「納豆キムチ」「とろろ納豆」「オクラ納豆」など約10種の納豆アラカルト(300円~)、生ビール(500円)、「田酒」(850円)、「亀吉」(750円)、「じょっぱり」「雪中梅」「魚沼」(以上600円)、焼酎(500円~)などを提供する。

 「昼は近隣のビジネスマン、どちらかといえばヘルシー志向の方、夜は近くに住んでいる人や独身者が晩御飯を食べに、納豆が好きでフラッと来られる方もいらっしゃる」と比護さん。「チェーン店の居酒屋だと人間関係が希薄だと思うが、個人店なので人間関係もネバネバした店になれれば」と笑顔を見せる。

 営業時間は、納豆食堂=11時30分~14時30分(月曜~金曜)、納豆倶楽部=17時30分~23時(2月22日のみ19時から営業)。日曜・祝日定休。

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