飯田橋駅近くの外堀通り沿いに2月14日、イタリア料理店「NITTANA（ニッターナ）」（新宿区市谷船河原町、TEL 03-6265-0553）がオープンした。席数は店内18席とテラス席6席を合わせた24席。

　店内に配置した石窯で焼き上げるピザとイタリアワインをメーンに提供する同店。店長の新田基忠さんと料理長の熊谷孝彦さんは前職の元同僚で、新田さんが熊谷さんを誘う形で今回、新田さんの地元・飯田橋での独立を果たした。

　もっちりとした生地が特徴のピザ（900円～）は、オリジナルのバジルソースを使った「ジェノベーゼ」、キノコや生ハムを載せた「フンギ」（以上1,300円）など8種類を用意。このほか、「本日の前菜盛り合わせ」（3種類＝1,200円、5種類＝1,500円）、埼玉県産・岸豚を使った「岸豚の骨付きグリル」（1,200円～）や「岸豚のサルシッチカ」（700円）、水揚げされた時だけ提供できる沼津直送の「手長エビのグリル」（1匹820円）、自家製ベーコンを使った「カルボナーラ」（1,300円）などを取りそろえる。

　ドリンクメニューは、3,300円と4,300円の2プライスで提供するボトルワイン（赤・白）、スプマンテ（グラス＝600円、ボトル＝3,200円～）、グラスワイン＝500円～、カクテル（500円～）、自家製サングリア（600円）、自家製レモンチェッロ、生ビール（以上500円）、ソフトドリンク（300円～）など。ランチには、3種類を用意する日替わりパスタ、サラダ、ピザ（1カット）にコーヒーか紅茶をセットにしたパスタランチを提供する。

　地域住民をはじめ、近隣の大学に通う学生やビジネスマンをターゲットに据え、目標客単価は約4,000円。「徐々に軌道に乗せていき、地域の方に愛される店になれれば」と新田さん。「デートや職場の食事会、ファミリーでもご利用いただきたい」とも。

　営業時間は11時30分～14時15分、17時30分～22時15分（以上ラストオーダー）。日曜定休。