ご当地ビール「神楽坂ビール」を販売する神楽坂ビール（新宿区神楽坂2）が2月1日より、「第2回 神楽坂 俳句・川柳 大賞」を開催し、「神楽坂」をテーマにした俳句・川柳を募集している。

　「古き良き神楽坂を愉（たの）しむイベント」として昨年始められた同企画。「相馬屋源四郎商店」「毘沙門せんべい 福屋」「神楽坂銘茶 楽山」協力の下、神楽坂の住民だけでなく広く作品を募る。昨年は小学生～70代の幅広い年代から、1人30句以上の応募があったり、中学生のクラス単位での応募があったりするなど、当初の予想をはるかに上回る750句が集まった。

　応募作品の中から主催者、協力店の選考により、大賞、準大賞を決定。大賞には「神楽坂ビール」1ケース30本、準大賞には同商品6本セットを贈呈するほか、協力各店の商品を贈る相馬屋賞、福屋賞、楽山賞も用意する。

　「続けていくことが大事だと思っているので年々規模を大きくしていければ」と伊東宏祐社長。「今後は地域の店も巻き込んだ企画にしていきたい」と意気込みを見せる。

　応募は、神楽坂ビールのサイト上にある応募フォーム、メール、はがき、ファクスで受け付ける。締め切りは2月28日。入選作品は3月20日、神楽坂ビールのホームページで発表する。