四ツ谷・津の守坂沿いに12月9日、フレンチビストロ「chez le mak(シェ・ル・マク)」(新宿区荒木町、TEL 03-5315-4450)がオープンした。店舗面積は9坪。席数はカウンター5席とテーブル席を合わせた13席。
19歳からフレンチの道に入り、銀座や六本木、パリなどで修業を積んだオーナーシェフの岡田真承さんが開いた同店。「敷居の高いフランス料理を気軽に食べてほしい」との思いから、ビストロのようなカジュアルな雰囲気でレストランクラスの料理をリーズナブルに提供する。
主なメニューは、「ランド産フォアグラのタルティーヌ」(700円)、「パテ・ド・カンパーニュ」(800円)、おまかせの3品を提供する「オードブル盛り」(1,550円)、3人前ほどのボリュームがあるという「ランド産マグレ鴨胸肉のロティ」(3,800円)、「岩手県産ハーブ豚ロース肉のロティ」(2,200円)など。現在はアラカルトで提供しているが、3月以降は、アミューズ、オードブル、メーン、デザートで構成するコース(3,800円)のみを提供する。
ドリンクメニューは、30種類以上をそろえるボトルワイン(2,800円~)を中心に、グラスワイン(500円~)、スペインのビール「イネディット」(750ミリリットル、2,200円)など。近隣住民やビジネスマンをターゲットに据え、客単価は約5,000円を見込む。
3年前から独立に向けて物件を探し始め、ようやくオープンにこぎ着けたという岡田さん。「とにかく楽しい店づくりをしたい。気を遣わずに気楽に堅苦しくない雰囲気で食事を楽しんでいただければ」と笑顔を見せる。
営業時間は17時~23時(今月28日より18時~、土曜は17時~)。日曜定休。今月28日より、ランチ営業(火曜~金曜の11時30分~14時=ラストオーダー)も予定している。